この度ブログを担当さしていただきますはおよそ90年前にタイムスリップしてまいりました海野と申します。場所は山崎駅近くにある山荘の跡地をそのまま美術館にしてしまったという場所であります。
本館は、実業家加賀正太郎が自らの山荘として設計、建てたものです。山荘は大正時代に木造で建てられたのち、昭和初期に増築されました。
山荘は、欧州旅行より帰国した加賀がイギリスの炭鉱主の家を参考に設計したといわれています。この部分は現在では玄関に残すのみとなってます。
増築は、規模、棟数とも、最初の工事を大幅に上回り、今日の山荘の姿ができあがりました。構造は鉄筋コンクリート造。オープンカフェとして現在使われているテラスも、この時につくられてます。
現在は山口晃さんの個展をしていて山口さんの作品と山荘が何ともマッチしていい感じです。過去色々なアートの紹介をさして頂きましたがこの場所は是非是非足を運んでみてください。
皆さん今年は行動の年にしてみませんか。次は中津辺りを散策予定なのでお楽しみに。
No ART NoLIFE
