アレハンドロボドロフスキーって知ってますか?

皆さんホドロフスキーという監督をご存知でしょうか?
カルト映画の巨匠です。
そのホドロフスキーの作品の中でも評価の高い作品の【エルトポ】の紹介です。

ホドロフスキーの代表作にして、伝説的なカルト映画として知られる作品です。前半は特に最強のガンマン「エルトポ」を主人公とした西部劇の体裁を取るものの、神秘主義や無常観が漂う前衛的な空気が見るものに強烈な印象を残します。

あまりにも衝撃的であったため、深夜の映画館のみで上映される。広告は小さな文字でタイトルと上映時間が載っているだけだったが、口コミで広がり半年続くほどの異例の大ヒットとなりました。ただ、内容が常識とはかけ離れており、その上難解なので途中退場した観客も見られたといいます。

「もしフェリーニが西部劇を、クロサワがキリスト映画を撮ったらこうなったであろう」と絶賛され、アンディー・ウォーホール一派やデニス・ホッパー、ピーター・フォンダら著名人も訪れたみたいです。

ジョン・レノンはこの作品と次回作の興行権を45万ドルで買い取っている。日本では寺山修司がこの映画を絶賛しており、以来存在が知られるようになった。これらがきっかけで、大劇場でも大々的に上映されたが、不評の為に3日で打ち切りになったみたいです。

なお、主演は監督のアレハンドロ・ホドロフスキーで、息子役は実の息子のブロンティス・ホドロフスキー。途中に登場するフリークス(身体障害者)や、大量のうさぎの死体はすべて本物みたいです。

かなり刺激の強い作品になっているので普通の神経の方は見ないようにしてください。

ではではhave a nice trip............

海野

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このページは、Bouclettesが2010年2月19日 11:47に書いたブログ記事です。

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