行きたい場所、、その2

最近見た番組であのYMOの坂本龍一氏がグローバルスタンダートとは何かと記者から質問をされた時にグローバルスタンダートとは自国のアイデンティティを高める事だと記者に話ているのを聞きなるほどなと感じた。それはすなはち自国の文化をしることなのだ。
そこで思いついたのが陶芸と茶室だ、身近で本物を見れる所は無いのかと調べた所モダンな要素を取り入れながら尚且つ千利休の思想も感じ取れる所があるではないですか。滋賀県に~~~~って事でご紹介です。
 琵琶湖を望む滋賀県守山市水保町の佐川美術館に、桃山時代から続く樂茶碗(わん)の伝統を継承する樂家15代樂吉左衞門さんの作品を展示する樂吉左衞門館があります。
 同館は、鉄筋コンクリート地上1階、地下2階建て。「樂吉左衞門館」は同美術館にある日本画の「平山郁夫館」、彫刻の「佐藤忠良館」に続く第3の展示拠点。茶碗の展示室6室と茶室2室を備えている。樂さん自身も設計にかかわり、伝統を踏まえながら革新を追求する千利休の言葉「守破離」をテーマに空間演出にこだわった。
 同美術館を取り囲む人工池には、樂さんによる現代的なデザインの茶室が浮かぶように配置され、茶の湯における非日常の世界を体感することができる。水面下には展示室が広がり、樂さんが2000年以降に制作した手びねりの黒樂茶碗や茶入、水指など約50点が並ぶ。昼と夜をイメージするなど1室ごとに異なる個性を持ち、作品と空間がゆったりと響き合う。
 樂さんは「茶室と水面の高さを合わせ、自然と同じ目線に気持ちを置けることを目指した。作家として現在進行形で作品を発表できるのはうれしい」と話しているそうです。
皆さん自国の文化を知るために行ってみてはいかがですか?

海野

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このページは、Bouclettesが2008年6月17日 22:44に書いたブログ記事です。

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